台風24号の影響で沖縄本島は荒れた天気に
気象庁の発表によると、台風24号が奄美大島の西海上を北西に進んでおり、沖縄本島地方は台風本体や周辺の湿った空気の影響で曇りや雨となっています。特に台風接近が予想される期間は風雨が強まり、雷を伴う激しい雨が降る所もある見込みとのことです。沿岸ではうねりを伴い、しける海域もあるとされています。
こうした荒天時は、道路の冠水や視界不良による走行トラブルが増えやすい時期です。実際に石垣島など先島諸島では大雨による道路冠水や車両水没の報道もあり、沖縄本島でも油断はできません。無理な走行は避け、冠水が疑われる道路には近づかないことが基本ですが、やむを得ず低い水位を通過してしまった場合は、後日の点検で不調の芽を早めに見つけておくことが大切です。
冠水路走行後に不調が出やすいブロアモーター
車内の空調で送風を担うブロアモーターは、フロントガラス下のカウル部分やダッシュボード内側に取り付けられていることが多く、車種によっては水が入り込みやすい位置にあります。冠水路を走った後や大雨の日に、次のような症状が出た場合は注意が必要です。
- 送風の風量が急に弱くなった、または出なくなった
- 風量を上げても回転音がおかしい(キュルキュル、ジジジといった異音)
- スイッチを入れても反応が鈍い、間欠的に止まる
- エアコン操作パネルの一部の風量段階だけ動かない
これらは、内部に水分や汚れが入り込んだことでモーター軸やブラシ部分の抵抗が増えたり、配線・コネクターの接触不良が起きたりすることが原因として考えられます。すぐに致命的な故障につながるとは限りませんが、放置すると内部腐食が進み、モーター単体の交換が必要になるケースもあります。
あわせて確認しておきたい電装部品
冠水や強い雨風の後は、ブロアモーター以外にも点検しておきたい部品があります。
| 部品 | 気になる症状の例 |
|---|---|
| セルモーター | エンジン始動時に「カチッ」だけで回らない |
| オルタネーター | バッテリー警告灯の点灯、電装品の不安定な動作 |
| パワーウインドウスイッチ | 窓の開閉が一部だけ効かない |
いずれも水分の侵入や湿気による接触不良が引き金になりやすい部品です。異音や動作不良に気づいたら、早めの点検をおすすめします。また、飛来物によるフロントガラスの飛び石傷やひび割れも、暴風雨の後は見落としやすいので合わせて確認しておくと安心です。
台風時期は部品の納期にも余裕を持って
台風接近時期は、船舶や航空便のダイヤに影響が出ることがあり、当店がお取り寄せする部品の納期にも遅れが生じる可能性があります。通常は、沖縄県内に在庫がある部品は最短即日発送、県内に在庫のない部品は本土から航空便でお取り寄せし最短翌々日が目安、フロントガラスなどの大型商品は船便で発送から沖縄到着まで5日ほどを目安にご案内していますが、荒天時はこれより延びる場合があります。最新の納期については、その都度お問い合わせでご案内しています。
ブロアモーターをはじめとする電装部品の不調が気になる場合は、部品番号がわからなくても車両情報(車台番号)からお探しできますので、お気軽にご相談ください。