気圧の谷の影響で雨や雷雨、17日にかけては海のうねりにも注意
気象庁の発表によると、沖縄本島地方は気圧の谷の影響でおおむね曇り、16日は所により雨や雷雨となる見込みです。17日は高気圧に覆われて晴れる所が多いものの、にわか雨の可能性も残ります。また沿岸の海域はうねりを伴い波がやや高い状態が続く見通しで、強い雨が短時間に降る場面も考えられます。
過去には台風の影響で本島北部の道路が冠水し、走行中の車が浸水したという報道もありました。台風本体でなくても、短時間の強い雨で道路の低い場所に水が溜まることは沖縄では珍しくありません。「少しの雨だから」と油断せず、冠水しやすい場所を事前に把握しておくことが大切です。
冠水路を走った後に増えやすい電装トラブル
水たまりや冠水した道路を走行すると、エンジンルーム内の配線やコネクタ部分に水がかかることがあります。中でも見落とされがちなのが「O2センサー」です。O2センサーは排気ガス中の酸素濃度を測定し、エンジンの燃調(燃料と空気の混合比)を最適に保つための部品で、排気管(マフラーの手前あたり)に取り付けられています。
このセンサー自体は熱に強い作りですが、配線やコネクタ部分に水分が入り込むと、接触不良や誤作動を起こすことがあります。症状としては、次のようなものが挙げられます。
| 症状 | 考えられる状態 |
|---|---|
| チェックランプ(エンジン警告灯)の点灯 | センサーの信号異常を検知している可能性 |
| 燃費が急に悪化した | 燃調がうまく制御できていない可能性 |
| アイドリングが不安定・エンストしやすい | センサーの信号が乱れている可能性 |
これらはO2センサー以外の原因でも起こり得るため、断定はできませんが、冠水路を走った直後にこうした症状が出た場合は点検の候補として意識しておくとよいでしょう。
冠水後に見ておきたいポイント
冠水路を走った可能性がある場合は、まず目立った異音や警告灯の有無を確認し、可能であれば整備工場でコネクタ部分の水分や腐食の有無を見てもらうことをおすすめします。O2センサーだけでなく、ブロアモーターやセルモーターなど他の電装部品も同様に水の影響を受けやすいため、あわせて点検しておくと安心です。無理に自走を続けず、異常を感じたら早めに止まって確認する判断も大切です。
部品の手配について
なお、台風や大雨の影響で航空便・船便のダイヤに一時的な遅れが生じる可能性があります。当店では沖縄県内に在庫がある部品は最短即日発送、県内在庫にないものは本土から航空便でお取り寄せし最短翌々日が目安ですが、天候により前後する場合がありますので、最新の納期はお問い合わせ時にご案内いたします。
O2センサーをはじめとする電装部品は、部品番号がわからなくても車台番号(車検証に記載の車両情報)からお探しできます。冠水路を走った後に気になる症状がある場合は、無理をせずお気軽にご相談ください。