セルモーターの交換、費用はどれくらいかかる?
キーを回してもエンジンがかからない、「キュルキュル」という音だけして始動しない――こうした症状が出ると、セルモーター(スターターモーター)の交換を検討することになります。ただし実際にいくらかかるのか、内訳がわかりにくいという声もよく聞きます。今回はセルモーター交換費用の考え方を、部品代と工賃に分けて整理します。
費用の内訳は大きく2つ
セルモーター交換の総額は、おおむね「部品代」と「工賃(取付・脱着作業費)」の合計で決まります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 部品代 | 車種・年式によって異なる。当店ではリビルト品のみの取扱い |
| 工賃 | 車種によりセルモーターの取付位置が異なり、作業時間に差が出る |
軽自動車やコンパクトカーは比較的作業しやすい位置にあることが多い一方、ミニバンや一部の輸入車ではエンジンルームが狭く、他部品を外す必要が生じる場合もあります。工賃は依頼する整備工場によって差があるため、部品代と分けて見積もりを確認することをおすすめします。
なぜリビルト品なのか
セルモーターは内部にモーターやギア、電磁石スイッチ(マグネットスイッチ)などの機構部品が組み込まれており、故障の多くはこれらの摩耗や劣化によるものです。当店ではセルモーターをリビルト品として取り扱っています。リビルト品は、回収した部品を分解し、消耗しやすい部品を交換・整備したうえで組み直したものです。新品を一から製造するより部品代を抑えやすく、機能面でも実用上問題のない品質基準で仕上げられています。
なお、当店では中古品としての販売は行っておらず、品質・価格の選択肢はリビルト品のみとなります(部品によっては優良新品を扱うものもありますが、セルモーターはリビルトでのご案内です)。
交換の目安
セルモーターの寿命は走行距離や使用環境によって幅がありますが、次のような症状が出始めたら点検・交換を検討する時期です。
- エンジン始動時に「カチカチ」という音がして回らない
- 始動に何度もキーを回す必要がある
- 異音はあるがエンジンはかかる(初期症状の可能性)
信号待ちの多い街乗りや、エンジンの始動・停止を繰り返すちょい乗りが多い車は、セルモーターへの負担が大きくなりやすい傾向があります。
部品のご相談について
セルモーターは車種・年式・グレードによって形状や仕様が異なるため、交換の際は車台番号での適合確認が必須です。部品番号がわからない場合でも、車台番号をお知らせいただければ当店で該当する部品をお調べします。納品については、沖縄県内に在庫がある部品は最短即日発送、県内在庫にない場合は本土から航空便でお取り寄せし最短翌々日が目安となります。まずはお気軽にお問い合わせください。